タッチパネル用LCDを使用したHMI装置

近年、直感的な操作や、視覚的な見易さから、タッチパネル付きLCDを使用したインターフェイス（HMI：Human Machine Interface）が主流となってきています。
　また、このHMIの良しあしが製品価値を大きく左右するといっても過言ではありません。
　実際にHMIシステムを開発しようとした場合、WindowsやLinuxベースでは比較的容易に開発が可能ですが、システムが大きくなるため、製品コストが大きくなります。
　このため、コストを重視するような組み込み装置には上記のようなシステムは採用できず、組み込み用マイコンによる制御システムが必要となってきます。また組み込み用マイコンによる制御システムの場合、各種センサや駆動装置制御などと組み合わせて対応できます。

　このマイコンによる制御システムを構築するためには、
　　・タッチパネル制御
　　・LCD表示制御
　　・HMI画面デザイン
　　・HMI画面制御

　と言った様々な項目の開発を行う必要があります。
　組み込みシステムでのHMI開発を行う場合、コスト・性能・サイズなどの様々な項目の中から、どの部分に重点項目を置くかにより、ハードウェア構成を検討する必要があります。

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ハードウェア構成例

（1） RAM内蔵マイコンによるHMI制御

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（2） RAM外付けマイコンによるHMI制御

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ヘルヴェチアでは、上記のような様々な要因について、組み込み装置開発の長年の経験から、最適解をご提案し、ハードウェア開発、HMI画面開発、LCD制御といった、HMI製品に必要な開発を一手に引き受けて対応することが可能です。
　HMI画面開発については、画面作成ツールを使用しますので、プロトタイピングや、画面デザインの変更/修正が容易に対応可能です。

　HMI製品の開発をご検討されている場合、是非一度弊社にご相談ください。